悪役令嬢物の短編を何処のタイミングで公開しようかと検討中です。
という、初っ端からタイトルと関係のない報告。
以前の異世界眼鏡譚もそうですが、短編は不思議とギャグ調になりがちです。ももたろうに次ぐ、誤字からはじまる童話も少し手をつけてあります。
なろうテンプレは肯定派でも否定派でもありませんが、紅山は書いて楽しい派です。未完結ながらなろう系長編のストックは何本もあるので、そのうちどれかを公開できたらなあと思います。ただ推敲が面倒くさいとか色々ごにょごにょ
余談ですが、この前公募に出したのも元々はなろう用に書いたものなんですよね。何故か火がついて公募用にシフトしてしまいました。ただしテンプレではありません。おそらくは普通の小説です。少なくともあらすじは普通です。公募に出すあらすじでふざけるのは控えました。
何が言いたいかというと、なんやかんやでテンプレは楽しいということです。
小説投稿サイトをサーフィンした感想として、最近は多少捻くれたテンプレも受け止めてもらいやすい時期になったと言えるんじゃないでしょうか。
紅山が前回投稿した「異世界における最大の課題は眼鏡である」は更新後日刊ランキングに載りましたので、次の悪役令嬢物にもわくわくと期待をかけてます。真二郎くんと眼鏡の活躍を楽しんでいただけたのなら幸いです。
評価をしてくださりました方々、ありがとうございました!
さて、連載中の「魔王伯爵の娘」ですが、この度新章に突入しました。第17話から第20話は、我儘令嬢レナーミアと第1婿候補の間で、変態蛇野郎が活躍するお話です。
変態蛇野郎こと人蛇ラミウス。
そんなキャラで大丈夫か?
大丈夫か問題ないかどうかは読み手の感性に委ねられますが、紅山の感覚として、ラミウスは「魔王伯爵の娘」の全キャラで一番いい奴です。性格が良い意味ですごい。それが文字の上で読者に伝わってくれたらいいなと思います。
……ところで、紅山は個人的に気になっていることがあります。登場キャラの人気度です。「魔王伯爵の娘」は乙女ゲーム風に仕立てているので、攻略キャラに相当するどのイケメン(?)が注目されているのかなと、小説家になろうで使われるアクセス解析、kasasagiを見て推測しています。アンケートではないのであくまで推測です。個人的類推です。
今のところ一番期待度高そうなのは大蜘蛛キドです。キド登場回はアクセス数が多い傾向があります。ヤンデレというのが読者にとってポイント高いんでしょうか。やっぱり恋愛物でヤンデレは至高ですよね。あの蜘蛛は結構脳筋ですが……。
2番目は人魚ニフリー。ちょっと意外でした。あのぬるぬるの爽やか君がね。いや、確かに魚野郎もいい奴です。性格は一番まともです。
屍リューダはニフリーやキドのエピソードとユニークアクセスが被ってて、順位が判別できませんでした。ピンポイントでは読まれていなかったと思います。唯一の非生物で、他の野郎共と少しかけ離れたキャラ性がありますからね。まさに個性派という奴です。
そして、人蛇ラミウス登場回。不思議と読まずに飛ばされる。その前と後の話は読まれてる。この現象を2回か3回は見ました。
何故だ。生理的に変態すぎる蛇はだめですか?確かに気持ち悪い野郎ですが攻略対象としてNGですか?妖艶さが紅山の拙い文章力では伝わりませんか?もしかして蛇が人外野郎の中で一番キャラ弱いんですか?
キャラを立てるって難しいですね。
今回更新したエピソードで、ラミウスの株が少し上がってくれたらいいなと思います。頑張れ、蛇野郎!
次の更新は9月を予定しています。
現実問題、執筆時間の確保が難しい日々が続いているので、この調子だと本編完結までに3年くらいかかるかもしれないです。毎日更新できる人って本当にすごいと思います。
レナーミアはもちろん、他の野郎共も野郎共なりに活躍していきますので、交互ご期待ください。
何の面白みもない独り言のような雑談と報告ですが、とり急ぎでこれで。今回は失礼します。