ウディタの話

どうも、紅山です。
一度変な記事をアップしたので削除しました。
五月はなんだか憂鬱ですね、はい。←あらすじ
もしあの記事を見てしまった方は忘れてください。

さて、今回から(ようやく)ウディタの記事を書こうと思います。

といっても何を書くか全く考えていないのですが・・・。

現在制作中なのは王道RPGです。
基本システムと同梱素材を使いまくったRPGです。
オリジナリティ?
は、何を言うか。ゲームはストーリーで勝負だ!
嘘です。ストーリーに自信なくてちまちまコモンと自作素材つくって頑張っているところです。

私自身ゲームは好きなのですが、実際にプレイすることはほとんどありません。
全クリア目指すほど集中力がない最近はだいたいニコ動の実況プレイを閲覧して済ませてしまいます。
しかも王道、と豪語しておきながら、FFもDQもテイルズも知らない人です。(FFの知識に至ってはほぼ皆無)

辛うじて知っているのはペルソナですかね、身内にアトラスファンがいるので。
あ、ポケモンはよくやってました。ルビサファのファンファーレのようなBGMは聞くだけでテンション上がります。

うーん、今回の記事は私おすすめゲーム紹介にしましょうかね。

実際にプレイしたものも実況だけ見たものも混ぜて書き記しておきます。
フリーゲームの方は案外有名なものもあるかもしれません。

内容はざっくり書きますが、ストーリーはネタバレにならない程度にします。

<商用ゲーム>

◆ぬしつり
私がやったのは64でした。川や海でぬしを釣るゲームです。
メインは魚釣りなんですけど、移動で体力が消費されてゲームオーバーになったり野生動物とたわむれたり戦闘になったりします。
他に昆虫採集、野草集めなどもでき、アイテムの種類も豊富で生き物好きな人にはたまらないゲームです。
64本体を処分してしまったためクリアすることはできなかったんですが、今もう一度やりたいゲームの一つです。

◆GREGORY HORROR SHOW
ニコ動で一時的に流行りました。霧の中にたたずむ怪しい洋館ホテルに閉じ込められてしまった主人公が、危険で不思議なホテルの宿泊客たちの攻撃(ホラーショー)を回避しながら脱出を目指すお話しです。
独特の世界観にどはまりして購入し、頑張ってクリアしました。
元ネタは1999年台の深夜アニメで、日本で初めてフルCGで作られたアニメだそうです。
ホラーとついていますが、ジャンルはコメディホラーだそうなのでそんなに怖くはありません。ただしコミカルなグロ・流血表現はありますので、ちょっとの血で卒倒しちゃうような人はご注意ください。

◆イーハトーヴォ物語
宮沢賢治の作品を題材にしたアドベンチャーゲームです。
もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、私は宮澤賢治作品愛読者です。
ブログタイトルなんか正にそれですから、いつか別の記事で宮澤賢治について熱く語りたいと思います。
さて、このゲームは世界観を楽しむ感じなので、宮澤賢治を知らずかつおつかい系が苦手な人にはあまり楽しめないゲームだと思います。けど私が全クリアできたゲームの一つなのであえて載せました。
曲はめちゃくちゃいいですよ。SFCなのでレトロな電子音を愛聴するゲーマーさんは是非一度やってみてください。
私は電子音の秋虫の鳴き声が結構好きです。って、曲じゃねぇ。

<フリーゲーム>

◆保安官ラプソディ
ギャグ系RPG。ネタが多いですが、オタク知識に乏しい私でも分かるくらいのネタです。とある島に住む保安官スタングとその奴隷付き添い役のボーネットが、島で起きた不可思議な事件を解決していきます。
ツクールシリーズの同梱素材がほとんどのようですが、話はめちゃくちゃ面白いです。キャラクターたちの個性がくっきりしていて、キャラたちの駆け引きや言い回しが非常に愉快。他にもシリーズがあるのですが、まずは保安官ラプソディで主人公たちに会ってみることをおすすめします。このキャラは絶対クセになる。
ただ話を眺めるんじゃなくて、展開していく物語から事件の犯人を推測する必要性も、最後まで私を飽きさせなかった理由の一つかもしれません。

◆プリズミカ
見習い召喚師チップが修行のために様々な世界を渡り歩き、個性豊かな住民たちとの出会いと別れを繰り返しながら成長していくお話しです。
キャラクターたちが皆いきいきとしていて、主人公やその仲間たちと一緒に冒険するのがすごく楽しいです。なんというか、キャラクターたちそれぞれが自分の意志を持っていて、世界が確立しているような感覚がするんです。
絵柄もポップでめちゃくちゃかわいいです。有名な絵師さんみたいなんですが、実際はどうなんでしょうか。
うまい説明が思いつかないのですが、印象に残る作品です。とにかくやってみれば分かります。
私は実況動画でこの作品を知って、再配信のプリズミカ+をDLしました。新バージョンは一枚絵が複数追加されています。ちなみにウディタ製。

◆The Crooked Man
マザーグースの「曲がった男」をテーマにしたホラー探索アドベンチャーです。ある日主人公の身に降りかかった怪奇現象の原因を追って、いろんなホラースポットを探索して真相を追っていきます。
ホラーゲームなので怖いです。私ひとりじゃびびってできません。
けど、この作者さんのゲームどれも面白いんですよね。ストーリー展開と心理描写が巧みで、小説を読んでいるようです。あ、ちゃんとゲームとして成り立っていますよ。演出も普通に怖いしかっこいいです。ちょっとしたバトルもあります。
私がエクソシストを一人で見れるくらいの勇気が出たら、自力でも挑戦してみたいと思います。ウディタ製です。

◆elona
なんかストーリー重視の作品ばかり薦めている気がするので、ちょっと変わったフリーゲームも紹介します。
elonaはローグライクゲームとかいうタイプのゲームです。ローグライクゲームって、すごろく人生ゲームのRPG版みたいな感じでしょうか。ファミコンが出る前からあるテーブルトークRPGみたいなもの、らしいです。
ストーリーは一応ありますが、そんなことより今を生きるか死ぬか、明日の食糧どうするかというゲームライフ上での死活問題ばかりが出てきて、ちょっとへまをしたり運が悪かったりするとすぐ死にます。操作も複雑で最初は無理ゲーだと思いました。
まだクリアはしていないのですが、飽きっぽい私がやり込みゲーに夢中になったので、やっぱりそれだけの魅力があるんだと思います。何より自由度が高いです。メインを忘れてゲーム内で生活を立てていくのが楽しいです。窃盗を繰り返したおかげで指名手配され、税を払えず食糧難になって首を吊ったのも今ではいい思い出です。(※注:ゲーム内での話です)
こんなゲームがあるんだ、と衝撃を受けた一例でした。

◆魔王物語物語
”島”を舞台として、主人公ヒマリが「魔王物語」の結末を探して歩き回る話です。
全てを語らない物語と、不思議で独特の世界観が味わい深い作品になっているんじゃないかと思います。
やっているとなんだか遠い世界に思いをはせる様な、ぼんやりした感覚がします。
雰囲気ゲーかと思いきや難易度は鬼畜です。嫌がらせと言わんばかりに敵は殺しにかかってきます。しかも全滅履歴は記録してくれます。
根性で推し進めてなんとか終盤まで辿り着けました。あとちょっとなので、時間があればまた頑張って進めたいと思います。
魔王物語物語は実況ではなく、同製作者さんのイリス症候群というパズルゲーから知りました。イリス症候群も面白いのですが、今回はRPGネタで記事を書いているので紹介は省かせていただきます。ツクール製です。

まだまだ面白い作品はあるのですが、やはり強く印象に残っているのは以上のゲームたちです。
私の趣向がばれそうな気がしますが、そもそも私の趣向で書いているので、主観的な紹介であることはあしからず。

もしこのレビューで興味を持ったゲームがありましたら、是非プレイしてみてください。
ウディタの話じゃなかったけど、今回はもういいよね。ネタがなかったんで許してください。
では、また。

※おまけ
<番外編>

◆妹がつくった痛いRPGシリーズ
変態的なタイトルが特徴の奇想天外すぎるRPG。配信はなく、実況のみ。
内容があらぬ方向にぶっ飛びすぎてて、説明ができないくらいカオスです。タイトルが変態的と言いましたが、内容は別にエロとかではないです(グロは多少)。ブラックコーヒーにウーロン茶混ぜたような本当になんだかよくわからない作品たちです。
でも全てを忘れるくらい面白いです。個人的に、この作品は世界を救えそうな気がしてます。
私もこのRPGが欲しい。やってみたい。配信を希望する。
ツクール製。

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ウディタの話 への2件のフィードバック

  1. 荒ぶるプリン のコメント:

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    はじめまして
    妹が作ったシリーズは笑わせてもらってますね
    話のぶっ飛び具合とかフリーダム過ぎて
    正にカオスって言葉が良く似合いますね

  2. 紅山 槙 のコメント:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして!コメントありがとうございます!
    そうなんですよ、突っ込みすら許さない支離滅裂っぷりが本当にカオスです。もうカオス以外の言葉がないですね。あの作品たちに出会って、私はとりあえず川越市の危険性はよく理解することができました(笑)
    記事に共感していただけて嬉しいです。

    コメントには気がついていたのですが、リアル多忙で返信が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

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